特定調停のメリットとデメリットについて知っておこう

債務整理を大きくわけると「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」がありますが、これらそれぞれにメリットとデメリットがあります。ここでは、「特定調停」のメリットとデメリットについてお教えしたいと思います。特定調停の場合、費用が安くて済む方法なので、債務整理としては一番お勧めな方法でもあります。特定調停のメリットについてです。この方法のメリットというのは、自己破産のように財産を借金の返済にする必要がないということでしょう。他にも、1社につき7千~8千円という申し立て費用で出来ます。つまり、費用を少しでも抑えたいという人にとってはお勧めの方法となっています。債務整理を行う債務側の金利は大抵が、年利29%となっています。この年利を29%から18%へ利息制限法に基づいて計算し直します。つまり、借金の総額がかなり減額されるという事になるのです。今まで払い過ぎていたとされる利息を現金に充てることができるので、3年分の分割払いをする分に関しては利息がつきません。今まで執拗におこなわれていた取り立てが一切とまります。これは、裁判所側から債務者へ対して特定調停をしているという事を通知されるからです。特定調停の場合、他の債務整理と違って短期間で行うことができます。平均3~4か月程度で完了することが可能なのです。官報に記載されるのでは?と心配する人もいますが、その心配はありません。弁護士や司法書士に相談して依頼した場合それなりの手数料が取られますが、特定調停の場合自分で裁判所に申し立てする方法なので、その必要はありません。全て裁判所の調停委員が行ってくれます。次にデメリットについてです。他の方法に比べてメリットが多い方法ですが、デメリットもあります。それは、申し立てをしても調停が成立しないというケースもあります。これは、あくまでも強制して行うという事ができないからです。債権者側が合意してくれないとこの方法はできません。利息が法定金利に近い場合は、借金の総額にそれほど変動がないことも考えられます。ブラックリストに記載されることになりますが、その期間が7年間となっています。よって、その間クレジットカードはもちろん作ることができません。海外旅行などを考え得ている場合、カードが使用できませんので現金での使用になります。調停長所というのが債権者側が合意すれば作成されますが、支払いなどを延滞してしまうと強制執行などをされてしまう可能性があります。調停委員によって行われる方法ですから、調停委員の力次第で変わってきます。以上のメリットとデメリットを把握して自分に合っている方法であるか判断してください。